2010.04.04 (Sun)
時は流れて
こんばんわ。
昨日のことです。
昨日はお天気も良かったので、とても充実したお散歩を楽しみました。
去年の秋に亡くなったシベリアンハスキーのアンリさんのお家の前を通った時です。
お家からアンリさんのお母さんとお父さんが出てきて、ニコニコと、でも少し切なげに、
そしてとても愛しいものを見つめるまなざしで私をじっと見ていました。
アンリさんのお母さんが、「あ~こんなになっちゃったんだね、でもまだ頑張っているね。
まだまだ頑張れるね。」って言いました。
アンリさんのお父さんも「ああ、ああ、まだまだ大丈夫だ~ちゃんと歩いている」って。
北海道犬のシロとハスキーのアンリを連れて毎日毎日散歩するお父さんと私の散歩中に
よく出会ったものです。
4~5年前にシロさんが亡くなり、アンリさんは1週間苦しくて
鳴いて鳴いて亡くなったそうです。
お母さんは、「アンリも茶々くらいの大きさだと、もっと面倒を見て上げられたのに・・・・」
って言ってました。
ハスキーでも大きい方だったアンリさんの体勢をお母さん1人では変えてあげることもできず、
もちろん抱っこしてあげることもできなかったそうです。
お二人にさようならを言った後も、ずーっと私の後姿を見ていたお二人です。
もう一度お父さんが「ああ~ちゃんと歩いている、大丈夫だ」と何とも言えない口調で
つぶやいたのを背中で聞いた松の実は、思わず涙が出そうになったそうです。
私と松の実の住む団地は、17年前はもの凄い数のワンコが暮らしていました。
団地が新しく、子供のいる家庭も多かったし、松の実の家のようにリタイアして
新しく移り住んだ家庭もありました。
今思い出しても、我が家のご近所には、ロク、マク、レキ、ファルコン、ココ、
アスカ、ハッピー、ホリ、駿、なな、ペン、それに、シロ、アンリ、昴、チャッピー
それから名前を知らないハスキー2頭、柴1頭、秋田犬1頭、等々です。
今も頑張っているのはシーズーの駿ちゃんと、2頭のハスキーのうちの1頭だけです。
とにかくワンコと暮らすお家が多く、中にはマナーの良くないお家もあり、
団地内の道端のアチコチにワンコのうんPが落ちていたものです。
7~8年前の私です。
最近はめっきりそういったブツもなくなりました。
マナーが向上したのではありません。
ワンコと暮らすお家が激減したのです。
これはこれで、寂しさを感じることではあります。
小学生だった子供達はお家を離れ、一緒に暮らしたワンコを亡くしたお家では
次のワンコを迎えていません。
近い将来、団地に住むヒトの代が変わり、もし若い家族が又増えたら
昔みたいにワンコがたくさん住む団地になるでしょうか?
久しぶりの道を歩いて、感傷的になってしまった私です。
昨日のことです。
昨日はお天気も良かったので、とても充実したお散歩を楽しみました。
去年の秋に亡くなったシベリアンハスキーのアンリさんのお家の前を通った時です。
お家からアンリさんのお母さんとお父さんが出てきて、ニコニコと、でも少し切なげに、
そしてとても愛しいものを見つめるまなざしで私をじっと見ていました。
アンリさんのお母さんが、「あ~こんなになっちゃったんだね、でもまだ頑張っているね。
まだまだ頑張れるね。」って言いました。
アンリさんのお父さんも「ああ、ああ、まだまだ大丈夫だ~ちゃんと歩いている」って。
北海道犬のシロとハスキーのアンリを連れて毎日毎日散歩するお父さんと私の散歩中に
よく出会ったものです。
4~5年前にシロさんが亡くなり、アンリさんは1週間苦しくて
鳴いて鳴いて亡くなったそうです。
お母さんは、「アンリも茶々くらいの大きさだと、もっと面倒を見て上げられたのに・・・・」
って言ってました。
ハスキーでも大きい方だったアンリさんの体勢をお母さん1人では変えてあげることもできず、
もちろん抱っこしてあげることもできなかったそうです。
お二人にさようならを言った後も、ずーっと私の後姿を見ていたお二人です。
もう一度お父さんが「ああ~ちゃんと歩いている、大丈夫だ」と何とも言えない口調で
つぶやいたのを背中で聞いた松の実は、思わず涙が出そうになったそうです。
私と松の実の住む団地は、17年前はもの凄い数のワンコが暮らしていました。
団地が新しく、子供のいる家庭も多かったし、松の実の家のようにリタイアして
新しく移り住んだ家庭もありました。
今思い出しても、我が家のご近所には、ロク、マク、レキ、ファルコン、ココ、
アスカ、ハッピー、ホリ、駿、なな、ペン、それに、シロ、アンリ、昴、チャッピー
それから名前を知らないハスキー2頭、柴1頭、秋田犬1頭、等々です。
今も頑張っているのはシーズーの駿ちゃんと、2頭のハスキーのうちの1頭だけです。
とにかくワンコと暮らすお家が多く、中にはマナーの良くないお家もあり、
団地内の道端のアチコチにワンコのうんPが落ちていたものです。
7~8年前の私です。
最近はめっきりそういったブツもなくなりました。
マナーが向上したのではありません。
ワンコと暮らすお家が激減したのです。
これはこれで、寂しさを感じることではあります。
小学生だった子供達はお家を離れ、一緒に暮らしたワンコを亡くしたお家では
次のワンコを迎えていません。
近い将来、団地に住むヒトの代が変わり、もし若い家族が又増えたら
昔みたいにワンコがたくさん住む団地になるでしょうか?
久しぶりの道を歩いて、感傷的になってしまった私です。
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