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2016.03.19 (Sat)

冬の終わりの東北海道ツアー

こんばんわ。
松の実です。

添乗員もどきを務めた十勝・釧路・オホーツクの5泊6日のツアーを終わって帰ってみると、
我が家の周りは確実に冬の終わりが近づいていました。

冬が終わっていく

お隣の玄関先には福寿草が咲いていました。

福寿草

でも、まだ春ではありません。
東北海道の晩冬~冬の終わりは長~いのです。

まだ春ではない 

私の添乗員もどき台湾旅行社視察旅行は千歳空港から始まりました。
今回は台湾台北市と高雄市からそれぞれ5社ずつ、
プラス某航空会社の高雄支店の方と、通訳兼皆様のまとめ役の方と
総勢12名でした。

ご参加の方々同士も初対面、私は、前回の台湾プロモーションで
お二人だけお会いした方がいらっしゃいました。

DSC_0868.jpg

帯広に一泊した後は、十勝管内視察です。
これぞ十勝平野です。

最初に目指したのは「然別湖」

DSC_0857.jpg

北海道の湖ではもっとも標高の高いところにあるそうです。
冬には全面結氷し、湖上には、一冬だけの氷の村「然別湖コタン」が出現します。
上の画像はコタンのアイスシアター。
他に、湖上温泉、チャペル、Ice Barや氷の宿泊施設もあります。

最も簡単な体験としては氷で「マイグラス」を作ること。
台湾の皆様にも挑戦していただきました。
皆さん、躊躇することなく、あっという間にグラスを完成させ、
赤ワインやオレンジジュースを注いでもらっていました。 

bannba.jpg

次の視察は今や世界で唯一となった「十勝ばんえい競馬」・・・

私も初めて見る「ばんえい競馬」。

正直に告白しますと、この「ばんえい競馬」なるもの、苦手でした。
レースのためだけに恐ろしく重たいソリを引かせ、ムチを打ち・・・と
否定的な思いしかありませんでしたので、なるべく先入観を持たず、
一生懸命見学しようと努めました。

やっぱりダメでした。

十勝ばんえい競馬は、間近でレースを見学できることが
醍醐味となっていますが、当然ムチを打つ音もリアルに聞こえまして、
もう、その音で私、体がキリキリとして、「やめてーっ」を叫びだしたい気持ちを
抑えるのが精一杯でした。
見学した最初のレースで、すべての馬がゴールしても一頭だけ、
坂で苦戦してました。
恐らく10分はかかったのではないでしょうか?
私には馬が「嫌だ~こんなの嫌だ~苦しい~」と言っているように聞こえて
又々体がキリキリ、ヒステリーが起きそうでした。


DSC_0884.jpg

案内してくださった方の説明はとても丁寧で解りやすく、
馬への愛情も感じられました。
十勝の観光資源として大切に扱われていることも充分理解できるのですが、
個人的に、或いは、生理的にとでも言うのでしょうか、私には、
その魅力を理解することはできませんでした。

帰ってきて、父に「ばんえい競馬、やっぱりダメだった」と報告すると、
その昔、馬は働く仲間だった父は、鬼の首を取ったように、
「お父さんはもともとあれは嫌い!なんでこの現代に馬をあんな目に
合わせないといけないのか?動物愛護に反する」とイヤに感情的に
まくし立てます。
普段は動物愛護の「ド」の字もないような人間なのに・・・

父は馬肉も毛嫌いしていますが、
案外、その昔、働く仲間だった馬に対してひどいことをして
後ろめたい思いを抱いているのでは?と勘ぐってしまうほど
感情的になった父でした。

お彼岸なんですね

見学2レース目は皆さん、馬券を買ってみましょう、となり、
三人ほど見事「当てました」。
お一人は1000円賭けたので、4800円になったとかで
次の視察地だった六花亭本店で皆にお菓子をご馳走してくださいました。

十勝の視察を終え、私の本来の受け持ち地区である釧路に向かいました。
この日は、道東自動車道「阿寒IC」開通の日でした。

だまされないわ

東北海道の冬の終わりは春ではありません。
冬にさようならを言う時期が長いのです。
ある方がこの東北海道ならではの春の前の冬の終わりに
名前を付けたいと言い出しました。
その方は、「厳寒の冬」の後に来る普通の冬の状態を言い表したいそうですが、
私はどちらかと言うと、初冬・真冬(厳冬)・晩冬に続くこの「時期」に
命名したい思いがあります。
何か素敵な名前、思い浮かびましたら、教えてくださいませ。

ちなみに私が思い浮かんだのは「結冬」。
弓取り式の前の結びの一番、
春の前の結びの冬。
中国語でオシマイを表す結束の結。
でも、これだと次に繋がるイメージではないんですよね・・・
ぶっつり切れてしまうイメージ。

どうかお知恵を貸してくださいませ!

00:24  |  その他  |  コメント(9)

Comment

然別湖は標高が高いのですね!寒かったです。8月下旬に、あまりの寒さに震えました。改めて、道東の地図を見て。札幌から帯広、釧路、そういう位置関係なのですね。今ごろ気が付きました。(汗)

ばんえい競馬、応援している人がいて、存在は知っていましたが、なるほど現地で見たら、私も松の実さんと同じ気持ちになりそうです。

春の前の冬?もうこれ以上、冬はいりません・・・新潟であれば、春を迎える・・・迎春!あれ、お正月?この時期は、雪割草の気分で、一刻も早く「冬」という名前にはお別れして「春待」とか。もう「冬」はいりません。しつこい。

あ、松の実さん、ツアーお疲れ様でした。ツアーの写真、もう少し拝見したいものです。
つま |  2016.03.19(土) 10:19 | URL |  【編集】

松の実さん、こんにちは。

お仕事の旅、お疲れさまでした。
東北海道の旅は日本人にとっても
とても興味深いですね。
本州では経験のできないことばかり。

ばんえい競馬は何か問題が出ていませんでしたか?
賭けてはいけない立場の人が賭けてた、とか
ニュースで観た気がします。
それはともかく・・・
例えば闘牛とか闘犬とかも、動物にとって苦痛を伴うかもしれない
そういう行為を人間の娯楽のために強いるのは
やはり良くない気がします。

ただ、それを言い出すと、じゃあ、サラブレッドはいいのか?
ってことになりますし、そもそも人間が勝手に
ブリーディングしたり血統を作ったり
すること自体、身勝手だとも思うし・・・
ワンコだって、猟犬とか使役犬なんかはどうなのか・・・
難しいですね~。

とりあえず、私は桜肉、好きです。
目の前に出されたら、ありがたく美味しくいただきます。

十勝平野。
一度この目で見てみたいです。
emihana |  2016.03.19(土) 14:36 | URL |  【編集】

「結冬」。冬と名のつくものが4つも続くのが釧路らしいですね!
私は「冬」では思いつかず、「未春」、「僅春」、「氷春」…などを思いつきました。

松の実さん 本当にお疲れ様でした。ツアー参加者の方々は東北海道をとても楽しまれたのではないでしょうか?

ばんえい競馬の件は、本当につらかったですね。私も、その場から逃げたくて青ざめていたと思います。
そみ |  2016.03.20(日) 07:04 | URL |  【編集】

冬名残
う~ん、、、参加しないほうが 良かったかも(苦笑)

ばんえい競馬 見たこと無いので、、、
きっと 反対!って言いたくなるような光景なんだと
思いますが
仕事をする場を無くすと 種が途絶える可能性も有り
なんとも、、、言い切れないなあ~

ちびっこデヴィには 可愛いのが仕事!っと
教えていますが 勝手に番犬するのです(苦笑)
BOSS母 |  2016.03.20(日) 20:46 | URL |  【編集】

私は例え神事であろうが馬をあのような扱いをする祭りは嫌いです。
例え数千年、数百年続いても嫌いです。
ですから祭りで怪我をした(ニンゲンが)と聞くとほくそ笑みます。
もちろんお馬さんのお肉も食べられません。
2~3日前メジロライアンが亡くなりました。
老いた馬、老いた犬、老いた猫、優しい目をしていますよね~
老いたヒトは・・・・どうでしょう?
結冬で良いんではないかと思いますが、それでは外国の方はダメなんですね?
では『留冬』は如何でしょうか?
”冬の幕が下りる”で”幕冬”とも思いましたが、、、、
むつかしいでござる。
ハイジ |  2016.03.20(日) 23:10 | URL |  【編集】

コメントありがとうございます

つまさんへ
つまさん、北海道のアチラコチラと制覇済みですね。
それはすべて「山」関係で、でしょうか?
然別湖、私は初めてでした。
運転手さん泣かせの場所だと思いました。
そ、そんなに冬を嫌わなくても良いではありませんか?
冬あっての春と夏ですよ~
雪あっての米どころではないのでしょうか?
富良野のラベンダー畑が成功したのも
雪深いところからだという説もあるそうです。
私は子供の頃から冬と雪が大好きでしたが、
大人になってからさらに冬好きとなりました。
3月いっぱいかけて名残惜しく冬にさようならをいたします。
by 松の実



emihanaさんへ
よくご存知ですね。
そうなんです、少し前に報道関係を賑わせていました。
今回、台湾の旅行社も、その記事を見つけて
笑っていました。
私も、父のように頭ごなしで「否定」するつもりはありません。
このまま、観光資源として、或いは、伝統の継続として、
続いていくことに異論を挟むつもりもありませんん。
でも、自ら、ばんえい競馬を観戦に行くということはしないでしょう。
桜肉も、訪れた先で出されたら、いただきます。
肉となってしまったお馬さん、
ありがたくいただきます、が、これも
自ら進んではいただきませんね。
単に、あまちゃんなのです。
牛も豚も生きていたものに違いないのに、
平気な顔して食べる、でも、
馬やクジラを食することには抵抗を感じる・・・
by 松の実


そみさんへ
新潟のつまさんと同様、春を待つ心境ですね・・・
某協議会のN氏、何か良い名前は浮かんだでしょうか?
ばんえい競馬そのものを父のように全否定するつもりはないのですが・・・
個人的にはやっぱり、どうにもこうにも、
辛いものがありました。
ところで、ずーっと思っていたのですが、
何故「そみ」さんなのですか?
by松の実



Boss母さんへ
あ~ん、私もワンコ自慢をしたい!
茶々は番犬はしなかったけど、
器量良しだったし、ワンコの神童だったし、
the sample of 柴だったし、
我儘だったし、賢かったし・・・・可愛かった。
全部、過去形。
現在形で自慢したいです。
私もばんえい競馬、頭から全否定する気持ちは
ありません。
でも、自らすすんで見に行くことはないと思います。
あまちゃんの私には色んな意味で辛すぎました。
by 松の実


ハイジさんへ
上げ馬神事でしたか?
以前にもご紹介いただきましたね。
ばんえい競馬を全否定するつもりはありませんが、
何か新しいルールと言うか、
現代にマッチしたスタイルがあっても良いのでは?と思っています。
今回ご案内頂いた方にお伺いすると、
やはり、ムチ打ちの音に嫌悪感を示す
方も多いそうです。
「留冬」、良いですね~
私自身の結冬よりもこの東北海道の3月が表現されています。
メールを送っております、。
ご一考いただきますよう、お願い申し上げます。
by 松の実
松の実 |  2016.03.20(日) 23:58 | URL |  【編集】

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 |  2016.03.21(月) 18:00 |  |  【編集】

松の実さんは よくご自分の事「人見知り」と言いますが
仕事とはいえ 多くの人と関わって 業務を遂行
できるのですから まったくの人見知りでは
ないんだろうな~ と思います。

ばんえい競馬は 私はある種の動物虐待だと
思います。
最初は馬の力を試すために始まったようですが
なんで 過重され 人間をのせ 鞭で打たれなきゃならないんですかね?
普通の競馬も鞭で打たれますが
100歩譲って  競馬はまだ過重もされないし
障害(山ですか?)もないですからね~
帯広市?は存続に苦労し 努力してきたようですが 今回の事件は大きな痛手でしょう。
こ |  2016.03.22(火) 17:35 | URL |  【編集】

コメントありがとうございます

鍵コメさんへ
連休中はほぼ仕事してました・・・
この私が休日出勤?と自分でびっくりでございます。
そうでしたか・・・
どこも人手不足なのに、
集まるところは集まるんですね。
せめて門前払いではなく「機会」はいただきたいですよね。
私の場合、やりたいことはすべてやってしまって、
将来の夢とか希望を特に持てないことが悩みでしょうか?
しいて言うなら、台湾に帰りたい!けど、
やっぱり年の壁を感じます。
by 松の実



こさんへ
人見知りだから「業務」だと平気なのです。
私、人と会う仕事をしていなければ、
同僚と家族とだけ会う毎日で、
ますます人見知りに磨きがかって、
そのうち絶対に引きこもりになっていたと思います。
今も、引きこもれるのなら引きこもりたいという
願望はあります。
きっと、そんなアブナイ私の中にも、
少し均衡を保つセンサーがあって、
それが、接客業につかせたのでは?と思っています。
競馬と犬ぞりも、人と馬、犬が一緒になっている・・・と
感じられるところがあるのですが、
ばんえい競馬は必要もないあのソリがどうしても、
馬は「やらされている」と見えてしまうんですよね・・・・私には。
by 松の実
松の実 |  2016.03.22(火) 19:00 | URL |  【編集】

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